▶作中用語解説集【Original Sin】公開範囲ネタバレ有
■印章(いんしょう)
誰しもが持つ『影響力』の平均値から外れ『自分もしくは他人に』『大きく影響を及ぼす状態』になった者の背後に現れる目には見えない円。大分類で12種類ある。
下図は『秘匿』の印章。なお鏡花の印章は不安時には形を保てない不可思議な状態となっている。
■干支の書(えとのしょ)
平安時代に書かれた12冊の書物。代表により発見された。第24話で最終巻の『亥の巻』は、ありとあらゆる禍の作り方が書かれた禁書であると明かされる。
■於菟(おと)
干支の書の作者。平安時代の人物。平安の世から現下もなお生き続けていると國村と梶が推測し、於菟は不老不死というよりも、ちゃんと死んで、ちゃんと生きていると梶が更に推測している。
■中央(ちゅうおう)
『印章』『干支の書』を研究する施設。外観も菜も寺院ではあるものの、寺としての登録はない。
■東睡(とうすい)
敷地内東側にある講堂。『中央』の補助施設であるが、現在は小中学生の無料塾がメインで使われている。
■開かずの間(あかずのま)
中央2階にある。一見、書庫だが、幼少期の桜海が無意識に作ってしまった宇宙を模した物を閉じ込めてある。なお桜海に当時の記憶はない。第24話でまりかが内側からドアを閉めた後、鍵穴が消失し、誰も立ち入れなくった。
■閉鎖の義
『中央』を翌年3月に閉鎖する際、『干支の書』及び『宇宙を模したもの』を60年視認出来なくする儀式。代表から自分の死後の実行を國村に頼んでいた。しかし閉鎖の義で、北、西、東の門を内側から閉じる役割を割り当てられ、実行した者はこの世から消滅する。
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