★24.前後即因果の誤謬【(雑)学解説集】
それとこれとは関係がないという誤謬。
・Aが発生した
→Bが発生した
・よってBが発生した原因はAだ
という誤謬(誤りです)
──
例文を幾つかあげてみます。
①隣に公園が出来た
→宝くじが当たらなくなった
・宝くじが当たらなくなったのは、隣に公園が出来たせいだ
②水族館に行った
→会社をクビになった
・水族館に行った社員はクビになる
③最近の若者は高いスマホを買う
→近年、バイク乗りが減った
・バイク乗りが減ったのは、若者がスマホを買って貧乏になったからだ
──
うん。
それとこれとは関係がない。
と言いたいですが、因果って難しくて、後から実は関係があったよ……となるものもあり、例文ですら難しい。
なのですが、原因と結果を安易に結びつけると、迷信や陰謀論、ジンクス、呪術的思考が作られてしまいます。
例えば、例文①では、公園が幸運の通り道を邪魔した結果、宝くじが当たらなくなったと言われて、腑に落ちたら大変です。
しっくり来た後、しっくり来る事(納得が行く事)が続くと、綺麗に間違えていきます。
流石におかしいといつか思う事が起きても、自分で辻褄合わせをしてしまい、そのルートから外れようがなくなります。
やはり『Aが原因でBが起こった』と思う事に願望が入っていないか、思い込みが入っていないか、また自身(あるいは誘導側の)主張に都合の良い話になっていないか。
その辺りの確認は、とても重要だと思うのです。
「オレが出掛ける時は雨が降る。つまり雨を降らせているのはオレ!」みたいなネタなら好きに言ったら良いと思う!
という訳で、今回も浅学で申し訳無いと思いつつ、此のシリーズは続けていくつもりです。
間違っている点があれば、お知らせください。それでは、マイペースにて更新していきます🐇
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