星の墜落地

 


道の終わりを考えるとき


観察者は

自分の言葉の欠如を自覚している


星が墜ちる地点で

どこまで伝えられるのだろう


わたしは思う


言葉はいつも

出来事より軽く 記憶よりも重い





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